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原価が月末まで分からないときの、実行予算・原価管理アプリの選び方

事務所のパソコンで現場ごとの実行予算と原価を見比べる社長(イメージ)
事務所のパソコンで現場ごとの実行予算と原価を見比べる社長(イメージ)

原価が月末の締めや完成後まで分からないと、赤字の現場に気づくのが遅れ、手を打てません。原価を月中に見るには、発注・日報(人工)・請求のデータが現場ごとに集まる必要があります。製品を選ぶ前に、どのデータを誰が入れるかを決めておきましょう。

こんなサインはありませんか

  • 現場ごとの原価が、月末の締めや完成後まで分からない
  • 実行予算をExcelで作っても、途中で更新されなくなる
  • 追加工事や手間が増えた分を、請求し忘れることがある

決める前に知っておきたいこと

  • 月中に見えるには3つのデータが要る:発注の金額、日報(人工・労務費)、協力業者からの請求です。今それぞれが紙・Excel・LINEのどこにあり、誰がアプリに入れるかを先に決めます。
  • 見積から実行予算・発注までつながるか:見積を流用して実行予算を作り、発注のたびに予算との差が分かる製品があります(AnyONE は見積・実行予算・発注の各段階で利益の推移を確認できる、ANDPAD 引合粗利管理は見積作成・実行予算・入金管理を案内しています)。
  • 日報から労務費を集めるなら、職人の入力が増える:日報から原価を自動で集計する機能(ANDPAD 歩掛管理、サクミルの日報からの原価集計)は、職人や職長が日報を入れることが前提です。写真と工程の共有が定着してから始めると、入力の負担で止まりにくくなります。
  • パソコン中心かスマホ中心か:AnyONE はWindowsのパソコンで使うソフト(Excelが必要)で、スマホのアプリで外出先・現場と共有します。サクミルはスマホから日報や原価を登録できると案内しています。入力する人の働き方に合うかを確かめましょう。

費用の目安(原価・実行予算まで扱う製品・公開されている料金)

製品 課金のしかた 公開されている料金(2026-10-02確認) 原価まわりの機能(公式の記載)
ANDPAD 初期費用・月額費用・オプション費用 公式に問い合わせ(契約期間は1年) 引合粗利管理(見積作成・実行予算・入金管理)、歩掛管理(日報から原価を集計)は製品ごと
AnyONE 月額利用料+初期契約費用 公式に問い合わせ。追加講習(オンライン2時間)5万円、訪問講習(5時間)20万円(いずれも税別) 見積・実行予算・発注・入出金・工事台帳
サクミル 定額(アカウント数の上限つき) 月額9,800円(税抜・20アカウント・300GBまで、全機能) 実行予算・原価管理・工事台帳・出面・発注仕入(全機能に含む)

※原価の機能を持たない写真・連絡中心の製品と組み合わせる場合は、二重入力にならないかをデモで確かめてください。 ※製品ごとの詳しい比較は製品比較をご覧ください。

ご自身でできる確認

  1. 直近で終わった現場を3つ選び、見積・実行予算・実際の原価を並べて差を出す
  2. 発注書・協力業者の請求書・日報(人工)が、今それぞれ紙・Excel・LINEのどこにあるかを書き出す
  3. 原価を見たいタイミング(毎週・月の半ば・月末)と、見る人を決める
相談の例

新築工務店・社員18名・原価は月末に判明

九州・工務店(作例)

ご相談

粗利が完成後まで分からず、赤字の現場に気づくのが遅れる。

窓口の対応

見積から実行予算・発注までつながる製品と、日報から労務費を集める製品の違い、写真と工程を先に定着させる段階導入の順番をお伝えし、デモを1社に絞って手配しました。

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