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施工管理アプリ8製品の比較 料金・協力業者のアカウント・現場の3つの目線

施工管理アプリは十数製品あり、機能の一覧だけでは「自社の職人が使うか」「協力業者にも使ってもらえるか」が分かりません。建設けいえいは、工務店・リフォーム会社・専門工事会社の目線で、8製品を公式サイトの公開情報だけで比べました。料金を公開していない製品は「公式に問い合わせ」と書き、推測で埋めていません。並び順は評価の順ではありません。

確認日:2026年10月2日(各社の公式サイト・デジタル化・AI導入補助金2026のITツール検索)

1分診断で、条件に合う製品を見る(連絡先の入力なし)

この比較の決まりごと

  1. 料金・機能・協力業者のアカウントの扱いは、各社の公式サイトと「デジタル化・AI導入補助金2026」のITツール検索に書かれていることだけで書いています(確認日2026年10月2日)。
  2. 公開されていない料金や条件は「公式に問い合わせ」と書きます。口コミや比較サイトの数字は使っていません。
  3. 順位・点数の合計・「おすすめ」の印は付けていません。製品は分類ごとに五十音・アルファベット順で並べています。
  4. 製品の提供会社との広告・紹介の契約は、2026年10月2日時点でありません。契約した製品には「PR」と表示します。契約の有無で並び順や判定は変えません。
  5. 製品の料金・機能は変わります。半年に1回と、各社の料金改定の発表時に見直し、確認日を更新します。

現場の3つの目線(何を見て判断したか)

建設けいえいは、次の8つの項目を公式サイトの記載で確かめ、「記載があったもの」に○を付けています。○の数で順位は付けていません。自社にとって大事な目線は会社ごとに違うため、1分診断では入力に合わせて目線の重みを変えています。

目線項目何を見て判断したか
入力の簡単さE1 スマホのアプリで、写真や報告を現場から送れる公式サイトの機能説明・推奨環境
入力の簡単さE2 導入時の説明会・操作説明など、定着の支援が書かれている公式サイトのサポート・料金・よくある質問のページ
入力の簡単さE3 無料プランか無料トライアルがあり、契約前に現場で試せる公式サイトの料金ページ・申込ボタンの説明
協力業者にも使ってもらえるかS1 協力業者(社外の人)を招待して、写真・図面・連絡を共有できる公式サイトの機能説明
協力業者にも使ってもらえるかS2 協力業者のアカウントを増やしても費用が増えない(無料・数の上限なし)と書かれている公式サイトの料金表・機能説明。記載がないものは「要確認」
協力業者にも使ってもらえるかS3 協力業者との発注・請求・出面・安全書類のやりとりの機能がある公式サイトの機能説明
原価が月中に見えるかC1 実行予算と原価(粗利)を現場ごとに管理する機能がある公式サイトの機能説明
原価が月中に見えるかC2 発注・日報・出面のデータが現場ごとに集まり、予算と比べられる公式サイトの機能説明

「職人が本当に使い続けるか」は、会社ごとの進め方で変わり、公開情報だけでは確かめられません。この比較で分かるのは「使い続けやすい条件がそろっているか」までです。

課金のしかたの見方

施工管理アプリの料金は、大きく4つの決まり方があります。協力業者にも使ってもらうなら、社外のアカウントがどう数えられるかで年間の費用が大きく変わります。

課金のしかた料金の決まり方この比較での例協力業者に使ってもらうときの確認
人数のライセンスパック使う人数の帯ごとに年額が決まる蔵衛門(3・6・10ライセンスのパック、11名からはエンタープライズ)社外の人は無料のアカウントで招待できるか、参加できる工事の数に上限があるか
定額(アカウント数の上限つき)上限の人数までは同じ月額サクミル(20アカウントまで月額9,800円・税抜)協力業者を上限の人数に数えるか、上限を超えたらいくらか
アカウント数で変わる月額+オプションアカウント数と、追加する機能で月額が変わるダンドリワーク、Photoruction、KANNA協力業者のアカウントが月額に入るか
見積(料金は非公開)会社の規模・使う機能で個別に見積ANDPAD、SPIDER+、AnyONE見積書に、協力業者のアカウントの数え方と費用を書いてもらう

料金が上がりやすい条件:協力業者のアカウントが有料、原価・見積・受発注などのオプションを足す、写真や図面の保存容量を増やす、帳票のカスタマイズ。

料金に含まれないことが多いもの:スマホ・タブレットの端末、既存データの移行(含む製品もある)、訪問での講習。

比較表1:料金と協力業者のアカウント(公開情報・2026年10月2日確認)

分類製品(提供会社)課金のしかた公開されている料金初期費用協力業者のアカウント無料で試す
写真・図面・検査が中心Photoruction(フォトラクション)(株式会社フォトラクション)利用者数に応じた月額+オプション月額は見積0円(カスタマイズ・オプションで発生する場合あり)Photoruction Site はアカウント登録のない協力会社ともやりとり可。そのほかは公式に問い合わせ公式に記載なし(無料デモの申込みあり)
写真・図面・検査が中心SPIDER+(スパイダープラス)(スパイダープラス株式会社)規模・現場に合わせた提案公式に問い合わせ公式に問い合わせ社外の人を無料で招待して共有公式に記載なし
写真・図面・検査が中心蔵衛門(くらえもん)(株式会社ルクレ)人数のライセンスパック(年額一括)フリー0円(参加できる工事1件)/3ライセンス 年額64,800円/6ライセンス 年額108,000円/10ライセンス 年額144,000円/エンタープライズは11名で年額158,400円(いずれも税抜)0円無料のアカウントで招待(フリーは参加できる工事1件)フリープラン、最大2か月の無料トライアル
現場の情報共有が中心KANNA(株式会社アルダグラム)自社アカウント数で決まる3プラン月額は見積0円他社アカウント数は全プランで無制限14日間の無料トライアル
現場の情報共有が中心ダンドリワーク(株式会社ダンドリワーク)初期費用+アカウント数で変わる月額+オプション最低額として月額15,000円を公開。アカウント数とオプションで上がる最低額として20万円を公開協力会社にも1人1アカウント。月額に入るかは公式に問い合わせ公式に記載なし
現場から原価・見積までANDPAD(株式会社アンドパッド)初期費用・月額費用・オプション費用公式に問い合わせ(契約期間は1年)あり(金額は公式に問い合わせ)公式に問い合わせ(協力業者専用のアカウントが補助金のITツールに別品目で登録)公式に記載なし
現場から原価・見積までAnyONE(エニワン)(エニワン株式会社)月額利用料+初期契約費用公式に問い合わせ要相談公式に問い合わせ公式に記載なし
現場から原価・見積までサクミル(株式会社プレックス)定額(アカウント数の上限つき)月額9,800円(税抜・20アカウント・300GBまで、全機能)。21アカウント以上・容量の追加は見積0円20アカウントに数えるかは公式に問い合わせ2か月の無料トライアル(自動課金なし)

※税込・税抜は各社の表記に従っています(記載のないものは表記なし)。
※ダンドリワークの「最低額」は公式の料金ページの記載です。実際の金額はアカウント数と機能で決まります。

比較表2:現場の3つの目線と主な機能(公式の記載で確認できたものに○)

製品E1E2E3S1S2S3C1C2写真工程原価見積・請求勤怠・出面安全書類チャット
Photoruction○○−○要確認○−−○○−−−○−
SPIDER+○○−○○−−−○△−−−−○
蔵衛門○○○○○−−−○−−−−−○
KANNA○○○○○−−−○○−−−−○
ダンドリワーク○○−○要確認○−○○○※△○※△※△※○
ANDPAD○○−○要確認○○○○○○※○※△※△※○
AnyONE○○−○要確認○○○○○○○−−○
サクミル○○○○要確認○○○○○○○△−−

○=公式に記載あり、△=一部(例:社員の勤怠ではなく現場の出面・入退場、工程表ではなく進捗管理)、−=公式の機能一覧に記載なし、要確認=公式に記載がなく問い合わせが必要、※=オプションや別の製品として追加するもの。判定の根拠は、各製品のページの「現場の3つの目線で見た点」に書いています。

比較した8製品と選んだ理由

工務店・リフォーム会社・専門工事会社(社員数名〜数十名)が、実際に比べることの多い製品から選びました。比べやすいように、次の3つの分類から選んでいます。

分類製品選んだ理由
写真・図面・検査が中心Photoruction写真・図面・工程表に加え、労務安全書類(グリーンファイル)の作成・回収の製品を持つ。元請・一次請として協力会社の書類を集める会社が比べることが多い
写真・図面・検査が中心SPIDER+建築・空調衛生設備・電気設備向けに図面・写真・検査の機能をそろえ、社外の人を無料で招待できると公式に書いている。設備・電気の専門工事会社の比較に欠かせない
写真・図面・検査が中心蔵衛門工事写真・電子小黒板・台帳・電子納品の製品で、無料プランと人数別の料金を公開している。公共工事の写真がある専門工事・土木の会社が比べることが多い
現場の情報共有が中心KANNA写真・工程・チャット・報告を1つにまとめ、他社アカウント数を全プランで無制限と公開している。協力業者が多い会社の比較に向く
現場の情報共有が中心ダンドリワーク地方の工務店の子会社として2013年に創業した会社の製品で、協力会社にも1人1アカウントを付ける運用と、利用者全員への説明会などの定着支援を公式に書いている
現場から原価・見積までANDPAD写真・工程・チャットの施工管理に、見積・実行予算・受発注・請求・入退場の製品を足していける。住宅・リフォーム・専門工事の業種別の案内がある
現場から原価・見積までAnyONE工務店・住宅会社向けの基幹システムで、見積・実行予算・発注・入出金・工程をまとめて扱う。Excelに近い操作を特長にしている
現場から原価・見積までサクミル小規模の建設会社向けに、見積・原価・請求・日報・出面まで全機能を定額で公開している。料金が公開されていて比べやすい

今回は外した製品:見積・原価のリフォーム向け製品(アイピアなど)、工務店向けの施工管理(現場Plus、Kizuku など)、協力業者探しのマッチングサービス(ツクリンクなど)、元請が指定する安全書類のサービス(グリーンサイト、Buildee など)。比べたい製品があれば、診断のフォームの補足メモでお知らせください。順次、同じ決まりで追加します。

ベンダーについて確認する項目

デモ・資料請求の手配の前に、次の項目を確かめます。公開情報で分かることは各製品のページに書き、分からないことは「デモで確認すること」としてお伝えします。

  1. 建設業の導入社数と、自社と同じ規模・業種での利用
  2. 協力業者のアカウントの料金と数え方
  3. 初期設定・定着の支援の内容と費用
  4. 解約の条件(契約期間・解約の申し出の時期・返金)
  5. デジタル化・AI導入補助金のITツールに登録されているか(どのIT導入支援事業者が登録しているか)
  6. データの書き出し(解約するときに写真・帳票・顧客情報を取り出せるか)

よくある質問

どの製品がいちばん良いですか?

順位は付けていません。職人のスマホの使い方、協力業者の数、原価をどこまで見たいかで、合う製品が変わります。1分診断で、条件に合う1〜2製品をお見せします。

料金が「公式に問い合わせ」の製品はいくらですか?

公開されていないため、推測の金額は載せていません。デモ・資料請求の手配の際に、協力業者のアカウントの数え方を含めた見積をもらうようお伝えします。

この比較は広告ですか?

2026年10月2日時点で、比較している製品の提供会社との広告・紹介の契約はありません。契約した製品には「PR」と表示し、契約の有無で並び順や判定は変えません。

補助金は使えますか?

8製品とも「デジタル化・AI導入補助金2026」のITツール検索に掲載があります。申請はITツールを登録したIT導入支援事業者と一緒に行い、交付決定の前に契約すると対象外です。詳しくは補助金のページをご覧ください。

補助金のページを見る

出典

各製品の出典は、製品ページの「出典」に載せています(確認日 2026年10月2日)。補助金のITツールの登録は、中小企業デジタル化・AI導入支援事業事務局の「ITツール検索」で確かめています。

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1分診断。職人が使う製品を見る